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「イン」「アウト」を めぐるやりとりは勝負に影響し

どちらも引かず時間を要してしまうことがあります


私は「自分に不利に、相手に有利に」を判断基準とするよう心掛けています

スポーツマンシップは「相手を尊重し、自分に厳しく、相手に寛大」と先輩方から

教えられました

ホントにありがたい中高時代を過ごせたと、振り返って思います


学年によって先輩方の考え方も様々であったと思いますが

私の1つ上の先輩方は「ジャッジにキレイであれ」と教えてくださいました

相手が「入っていると言うなら それで良い 1ポイント要らない」

相手が「出てると言うなら それで良い 1ポイント要らない」

自分が直ぐにアウトと言えなかったら「インにしろ」

「何も言われないショットを打て」と教えられました


フェアに闘えば良いということでなく

自分に勝って、その向こうにいる相手に勝てということです

負けるということは 先輩方の中にも、私たちの中にも無かった


ジュニア達をコーチングするにあたって

パナチルは、ジャッジで もめないコーチングをしてほしい

「自分に不利に、相手に有利に」判断してほしい

たとえ、それがスーパービッグポイントでも。。。


くどいが「疑わしくは全て相手有利に判断」

これが、パナチルのジャッジに対する考え方です

同意できない方々は去ってほしい


1つ上の先輩方に恵まれた私は幸せです

というか、2つ上とは話す機会さえ殆ど無かったのですが。。。

1つ上でも、先輩の言葉は絶対で

今では大問題になるパワハラが日常でした

試合の時だけが「楽」みたいな。。。それくらい しんどかった

しかし しかし その絶対権力の中で

先輩方は「自分が、どうしても納得いかないことには従うな」

と教えてくださいました

テニスは、試合中、誰にも頼れず、自分のみで相手と闘うスポーツです

「自分の判断」というのが とても重要です

個性尊重は学校やテニス部のポリシーかな

「自分が判断する」ことを尊重する部の協調がありました。。。


パナチルもそうであってほしい

結局、「人のせいにしない」という

パナチルの基本的な考えに行き着くのですが

そのルーツなんでしょうね・・・


生意気ですが

「美学」の無いところには居たくない

「美学」を心に、テニスをしてほしい


世間のゴタゴタもあって長くなってしまいました。。。