暑いですねェ~
暑さを感じ出すと思い出します。。。
前にも話しましたが、45年ほど前にさかのぼります。
全国高校総体の団体決勝、高校のチャンピオンを決めるインターハイの決勝。
その頃の甲南は中高ともに地域で負けることはなく、インターハイ団体の決勝で勝つことが目標でした。。。
高1の時、私はボーラ―として先輩方に連れられてインターハイを経験しました。
決勝は柳川商業高(現・柳川高)と甲南の闘いです。
D1の、当時、高2だった坂本兄弟のカッコ良さが強く印象に残っています。
柳川の勝利です。
負けるのは、全て自分のせい、誰かのせいや環境のせいにする選手はいません。
相手以上の練習を積み重ねるのみ・・・
高2の時、私はS2で出させていただきました。
決勝はもちろん柳川。
柳川のS1は、坂本京一さん、甲南は西尾茂之さん、S2は、坂本真一さんと私の対戦です。
高2で、この場所に立てるのはなかなかのことです。
いくつものカメラのパシャパシャという音が、ほとんど同じタイミングで大きく発せられます。
スゴイ快感です!
またまた、柳川の勝利です。
次の年は、準々決勝で柳川にあたりベスト8でした。
柳川のS1は、その後スター選手となる福井烈(当時高1)です。
私は、県内はS1で出場し全勝しましたが、インターハイはS2でした。
学校教育に反発して、テストも受けず、授業も適当に出たり出なかったりでした。。。
この話は長くなるので、またの機会に・・・
どれだけの練習をすれば、どこまで行ける。
どれだけの犠牲が必要か。
はっきりわかっています。
勝つという副産物を得ることは、とてつもなく厳しいものです。
昼休みに、コート整備の後、フラフラで坂道を駆け上がって、ウオータークーラーの水を飲み、ピロティでひっくり返るのが夏休みの日課、幸せなひとときでした・・・
一年先輩の西尾茂之さんから、少し遅れたけどって還暦のお祝いをいただきました。
「この年になると、もう、先輩も後輩も無いよ」とおっしゃってました。
西尾さんが高2、私が高1で、高3の先輩のダブルスに勝って、兵庫県のチャンピオンになりました。
ずーと西尾さんはテニスの師匠です。
西尾さんも坂本さんも、全日本選手権のシングルスとダブルスに優勝され、日本のチャンピオンの座につかれました。
羨ましい、お二人です。
私の宝物です!
先輩方、同学年の方、後輩たち。
ありがとうございました。
暑さを感じると感謝の気持ちが蘇ってきます。。。
ばぁ~と話してしまいました・・・。